素晴らしい取り組み
沼津城北高校サッカー部に携わり、今日で15日が経ちました。
OFFや年度初めで行けないこともあったので、実質10日間くらいの活動です。
そんな中で、いろいろと感じることもあります。
・練習中に座ってしまう
・挨拶が小さい
・声が少ない
・レガースをしていない
など、まだまだ直していかなければならないことも多いです。
しかし、その一方で、非常に素晴らしい取り組みをしている選手もいます。
高校サッカーに携わる選手として、トップレベルの取り組みだと思います。
それは、グランド整備を丁寧に行う3年生がいることです。
今日は6名くらいの3年生が、グランドの凹凸をなおそうと
練習後にグランド整備をしていました。
グランド整備というと、割と下級生の練習後の仕事のような気がします。
これは、私の高校時代もそうでしたし、大学時代もグランドのとんぼがけは1年生がやっていました。
本来は、グランドは自分自身が使うもので、使ったものなので、
・グランドを平らにすること
・使用したグランドを自分の手で整備すること
・グランドに感謝すること
これは、当たり前のことだと思います。
ですが、この当たり前がなかなかできないのが現状です。
そんな中、
グランドを整備することの大切さや価値を信じ
グランド整備をする3年生がいます。
前任校の小山高校にも、なかなかない光景です。
そして、静岡県の高校サッカーのグランドにおいても
本当に稀な光景だと思います。
めちゃくちゃ凄いことだと思います。
グランドへの感謝を行動であらわしている姿は
本当に素敵だと思いました。
ぜひ、自信を持ってもらいたいし、
継続して、やり続けて欲しいと思います。
昔、沼津西高校サッカー部の選手が
3年間 外トイレの清掃をやり続けたそうです。
下級生だとか上級生だとか関係なしに
自分が大切だと感じたことをやり続けたそうです。
その選手は結果を出しました。
サッカーでも進路でも。
自分が価値が高いと感じたこと
信じていること
を大切にしてください。
それは、必ず自分の力になり
将来、自分自身にプラスとなって戻ってきます。
大切にして欲しいと思います。
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