ワンハンドレッド2021夏

蔓延防止等重点措置（通称：まんぼう）

が施行されている中、部活動を再開しました。

感染リスクについては、

とにかく、個人個人がしっかりと対策をとること。

具体的には

〇 不特定多数が集うような場所には行かない

〇 手洗い、うがいの対策

〇 マスクを着用する

〇 同居家族の健康状態を把握する

こういったことを、まずはしっかりとやってください。

電車を利用している人は、車中でのマスクはもちろんのこと

会話を控えたり、不安ならすぐにうがいをしたりするなど

対策をとることです。

オフにすることも考えました。

正直なところ迷いましたが、

オフにして、遊びに行ってしまうようでは本末転倒です。

そういったこともあり、

対策をしっかりとしたいつものメンバーで

いつものグランドでサッカーをする決断をしました。

体調不良、家族の体調不良は遠慮なく連絡・相談してください。

今日から３日間

ワンハンドレッド＝100を意識してトレーニングしました。

フィジカルメニューも基本100回や100秒

シュートも100本

ダッシュも100本

とにかく数値目標を定め、それを達成していこうと思います。

トレーニングをしていて感じることがたくさんあります。

・真剣にやっている人

・ミスしても笑っている人

・本気スイッチの入るのが遅い集団

・いつも前向きな声を出している人

・回数などを声を出している人

・返事をしっかりと出来ている人

・いつも黙って静かにしている人

・言われてから声を出す人

・ボール拾いなどすぐに気づける人

・練習が効率的になるように工夫できる人

・自分の番じゃないとぼーっとしている人

・仲間のプレーに声をかけられる人

・仲間のプレーを見てもいない人

・次の練習やゲームへの移動が早い人

・いつも遅れてくる人

・嫌々ながら仕事をする人

・何かにつけ文句ばかり言っている人

・ネガティブWordが多い人

・手よりも口ばかり動いている人

・黙々と頑張って仕事をする人

・楽をして休んでいる人

・大変な仕事を楽しみながらやっている人

・丁寧に仕事をしている人

あなたは、どれに当てはまりますか？

今日は、かずきの言葉にもありましたが

①個人がトレーニングする時間

②サポートにまわる時間

の２種類でした。

みんなには圧倒的に②が足りない。

気づきが足りない

声が足りない

自分にできることは何かを考えていない

と感じます。

これは、社会に出たときに、

言い方は厳しいですが、いわゆる

『使えない人間』

です。

自分の番だけ頑張ろうという人は

自分の番もたいして頑張っていません。

他人のために頑張れる人、サポートできる人は

自分の番を本当に大切にできると思います。

これは、現時点での上手い・下手の話をしているのではありません。

これから伸びるか・伸びないか

の話です。

成長できる人間になってください

伸びる人間になってください

そうならないと

大人になってから苦労します。

使えない人間だと見切られます。

繰り返しですが、現時点でのサッカーの上手い・下手の話ではありません。

最後にグランドに土をまきました。

イレギュラーな出来事ではありましたが、

やるしかありませんでした。

文句やネガティブな発言や不満や疑問

の声が多いのが気になりました。

特に気になったのは

『野球部の使うところなのに』

とか

『野球部が土を頼んだんじゃないの？』

とか

そういった発言です。

グランドを最も広い面積使うのは

サッカーの試合です。

その試合で使う場所の土入れをしていたのに

そういった発言が出るのは、大変残念でした。

また、

仮に野球部しか使わない場所だったとしましょう。

そうだとしたら、どうでしょうか。

前任の小山高校と比較しても仕方ないのですが、

サッカー部と野球部は持ちつ持たれつの関係でした。

仮に野球部しか使わない場所の土でも

サッカー部が喜んで手伝いました。

お互いに同じグランドで切磋琢磨している仲間です。

そういった感情は大切なのではないでしょうか？

愛される集団になるべきです。

そのためには、相手のことを助けたり、

思いやったり、支えたりできる集団でなければなりません。

そんな優しい集団に

サッカー部が変化して欲しいと願います。

優しさは強さです。

強い集団になって欲しいと願います。

長くなりましたが、今日は最後に一人残って

グランド整備車で土入れをしたところをならしていました。

みんなは、着替えを済ませて、帰っていくところでした。

これは当たり前のことなのでしょうか？

顧問だから、運転できるから、最後に残ってやっていく。

当り前なのでしょうか？

そんなことはないと思います。

そんな中、

自転車に乗って帰る途中に

グランドの方を見て、

運転する私と目を合わせ

一礼して挨拶をしていた澄海の姿がありました。

そういった姿は大切にして欲しいと思います。

当り前ではありません。

ありがとう　の反対言葉は　あたりまえ

あたりまえ

に感じてしまったら

感謝から遠ざかります。

常にありがたいと思い

生きていきましょう。