感謝の気持ちは行動で

ユースリーグの最終節が行われました。

この試合をもって、三年生が出場できる試合は最後になります。


受験のために高野は欠場となり、

キャプテン植松とG.Kの星那の二人の高校時代のラストゲームでした。


10人の御殿場南2ndとの試合でしたが、前半はなかなか点が決まらずに、嫌な雰囲気でしたが、少しずつ盛り返し、結果は11-0で勝利しました。


2年啓椰の6点

2年和輝の2点

そして、後半に積極的な良いプレーが光った2年聡の2点

の10点が決まりました。


なかなか攻撃陣は、点を取れるときに失敗するということが連続し、難しい試合になったと思いますが、点を取るとは不思議なもので、とっても難しいシュートの方が決められて、凄く簡単に見えるシチュエーションでのシュートが入らない。

プロでもあることです。

あの世界的なファンタジスタ、イタリア代表「ロベルト・バッジョ」の名言を思い出します。

「P.Kを失敗することができるのは、P.Kを蹴る勇気があるものだけだ」


失敗しても、問題ない。次は必ず決める。だから勇気をもってチャレンジする。

こういうメンタリティーが大切だと思います。



さて、あと1点ですが、試合終了間際にこの男が結果を出しました。

残り5分、システムを変えて、前線の真ん中に位置させました。

点を取らせようと、ボールが集まり、オフサイドにかかったりもしながら、時間だけが過ぎていきましたが、

最後の最後に右からのクロスボールに反応して、足でゴールをしました。


キャプテン植松、渾身の右足のシュートでした。


G.Kの星那も、無失点で最後の試合を終えることができました。

前半に1回、ヒヤッとするシーンがありましたが、

それ以外は、後ろから声を出し、何といっても得意のキックで前線の選手の裏にボールを供給しました。素晴らしいキックでした。



最後に、応援に来てくださった方々への挨拶のときの

植松の言葉が素晴らしかったと思います。

これまでお世話になったすべての人の名前を挙げ、

感謝の想いを述べていました。


すべての人の中には

1年生からお世話になってきた先生、外部コーチの片岡さん

残った3年生3人にやりやすい雰囲気をつくってくれた1,2年生

そして、これまでずっとずっと支えてくれた保護者の方々

がいました。



こういったことができるようになったことが

最大の恩返しであり、感謝の気持ちを行動で伝えることができたと思います。



何事にも感謝の気持ちを持つことが大切だと思います。


やはり、何かにしても「あたりまえ」になってしまうと不満や愚痴が出がちです。

不満や愚痴は、生きているから、出るのは普通のことだと思いますが、

そこで、ふと、感謝ということに目を向けられるかどうかだと思います。


有ることが難しい人生=有難い人生 です。


毎日の食事も

他愛のない会話も

学校での時間も

放課後の部活動も


有難さを少しでも感じながら

向き合っていけるといいのかもしれません。


部活の送迎や

お弁当を作ってくれること

をはじめとして、

親御さんには感謝の気持ちを持ち

それを行動で返すことが大切ですね。






3年生3人、お疲れ様!

コロナ禍でいろいろあったけれど

良いシーズンになったね。

ありがとう!



1,2年生

さぁ、1か月後には新人戦

5か月後にはインターハイです。


一つ一つ大切にしていきましょう!





志優人(シュート)

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