新人戦
新人戦1回戦が行われました。
富士宮北高校と対戦しました。
インターハイでの劇的な勝利をしたグランドで
同じ相手との対戦でした。
しかし、10人という厳しい状況や
日頃トレーニングをしてきたポジションと違うポジションをやった選手、まったく練習していないシステムと、なかなか思い描いていた新人戦ではありませんでした。
①サッカーは甘くないスポーツである
②サッカーは何が起こるかわからないスポーツである
この2つを伝えて、送り出しました。
結果はダメでした。
ただ、勝ちを目指す!
勝利を奪いにいくというスタイルは崩さずに挑戦できたとは思います。
前半の飲水タイム直前に失点してしいまいましたが、
本当に声を掛け合い、走り、粘り強く守り、虎視眈々とカウンターを狙いました。
前半10分過ぎくらいでしょうか、
2年生の絢輝のカウンターからのロングシュートが
本当にベンチから見ていて、
ボール1個分外れました。
これが、入っていれば、10人の城北が先制点!
激熱の展開でした。
しかし、ボール1個分入らないのです。
ここを、絢輝がどう捉えているかが、きっと大事なのだと思います。
その後は、前半で0-3
後半にも0-3
で計0-6で終えました。
ただ、何とか、最後まで戦い
一点を取ろうと、勝負した80分でした。
シュート数は公式記録で
宮北32本
城北 3本
でした。
相手の監督さんからも
『前半の20分までで、インターハイの再来だと思って、本当に落ち着かなかった』
と言っていました。
残念な結果となりましたが
いい部分もありました。
試合後に
保護者の方への挨拶をする際の
キャプテン曽根原の声が
非常に堂々として大きな挨拶をしました。
こういうことが大切だと思います。
敗者は、堂々と負けを認め
きちんと感謝を伝える
悔しさは明日への活力に変えていく
それが大事です。
新人戦本番だけでなく
直近1週間の取り組み、コンディション、リスク管理
など課題も多く
選手権の負け
ユースリーグ全敗で終了
ここから
成長している部分と
そうでない部分とがあり
そうでない部分が、最近は強く表れているように感じます。
自分で心に火をつけられるかどうかです。
誰か任せにせず
自分で動く
いつまでも気を遣われるのではなく
自分で変わる、動く
それが残りのインターハイまでの時間で出来るかどうかです。
保護者の皆様
いつも勝利の喜びを届けることができず
申し訳ありません。
インターハイ
ここに向けて
しっかりと積み重ねていきたいと思います。
応援よろしくお願いいたします。
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