積み重ねること

沼津フェスティバルの二日目が終わりました。

まず、今年の悪天候の中、グランドを提供してくださっている沼津工業高校の皆様、本当にありがとうございます。


私たちは、12時半ごろに来て、アップをして、試合をするだけですが、

沼津工業のみんなは、朝7時30分くらいから来て、準備をして、試合をして、ご飯を食べて、試合をして、片付けをする。

これを三日間行ってくれています。

しかも、この雨で、寒い中です。


微力ながら、グランド整備等を少し手伝いました。

これを嫌がっている選手、めんどくさいなと思っていた選手がいるとしたら、サッカーをやる以前の問題だと思います。


・助けてあげること

・感謝を行動で示すこと

大切なことだと思います。



今日は、もともと沼津工業さんのBチームとの試合でしたが、

1本目をAチーム

2本目をBチーム

という形で対応していただきました。

レベルの高い相手との対戦を経て、今後どのように変えていくかが大切でしょう。


1本目 0-5 負け

2本目 1-1 分け(得点:京介)


1本目はほとんど相手コートにいけませんでした。

1:9くらいの比率で押し込まれていました。

2本目は、逆に7:3ぐらいで押し込めました。


個々の能力の差が、分かりやすく出るのが雨のグランドです。


例えば、キック

日頃の土の普通のグランドでしっかりミートできていないようでは、雨の日などは全く飛びません。でも、基礎がしっかりしている相手選手やその前の試合の両チームの中には、しっかりと蹴れている選手がいました。

毎日の練習の基礎練習の質を見直すべきです。

何となくの練習では、何となくの基礎力しか身に付きません。


例えば、足腰の強さ

ぬかるんだ地面、雨や泥のついて重くなったユニホーム

こういった環境では馬力の差がでます。

日頃の走り込みのレベルの差を感じました。


例えば、反応の速さ(早さ)

1本目は、ほとんど相手に先に触られました。

ファーストもセカンドも相手の反応速度が速かったです

そして、仮にうちが先に触れたシーンがあっても、そのあとの切り替えが早くて、すぐに対応されてしまいました。

日頃の練習から、ファースト、セカンド、切り替えについて

もっとシビアにやっていく必要があります。


例えば、臨機応変さ

雨のグランドでの対応力、工夫、戦い方など、相手の方が一枚も二枚も上手でした。

日頃から、言われたことをただただやるのではなくて

どれだけ考えてプレーできるか、工夫ができるか、アイデアを出せるか

ということが大切だと感じます。

指示待ち人間や言われたことだけをやるのではなく

「常に発想力を豊かに持ち」

「常に全体を見て先回りし」

「楽しむ」

ことでしょう。



沼津フェスティバルが終えましたが、貴重な経験ができたと思います。

自分たちよりも格上の高校との対戦を経て

何を感じ、何を変えていくべきかをしっかり考え

そして、それをしっかりと実践して、積み重ねていくことです。


良い取り組みを積み重ねていくことです。

積み重ねとは、気分での浮き沈みがなく、一定の水準でしっかりとした取り組みを継続していくことです。それが、できるかどうかですね。


ダメな習慣は、すぐ変えるべきです。

いいかげんなブラジル体操

いいかげんな基礎練習

すぐに沈んでしまうメンタル

気を配ることを忘れてしまう性格


ダメな習慣を変え、より取り組みを積み重ねる


これが、今のチームに求められていることだと感じます。


保護者の皆様

昨日も今日も、雨の中、応援ありがとうございました。

また、送り迎えありがとうございました。


泥だらけになったユニホームやソックスを

ちゃんと泥を落として、水道ですすいだりして、最低限のことをやって、洗濯機に入れているでしょうか?

泥を落として、しっかりと車に乗っているでしょうか?


気になるところがあれば、教えてください。

私の方からも指導していきたいと思います。


今後ともよろしくお願いします。

志優人(シュート)

沼津城北高校サッカー部のホームページです。

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