よく、ここまで頑張ったと思う


インターハイ東部予選

予選リーグが終わりました。

0勝1分2敗

予選リーグ敗退となりました。


結果を、勝利を、ゴールを届けられなくて

本当に申し訳ありません。

選手たちは、全力で勝ちを目指して、頑張りました。


何か工夫ができたはず

システムを変えたタイミングは良かったのか

他の選手を使ったら

もっと他の策があったはず


たらればの話ですが

監督として、最善の方法はもっとあったと

反省しています。




3年生は、本当に少ない人数で、ここまで頑張ってきました。


きっと、これまでの活動の中で

『もう、辞めたい』

『部活、つまらないな』

『なんでやってるんだろう』

『遊びたい』

『イライラする』

という時期も

何度も何度もあったと思います。



選手2人、マネジャー2人で始まり

先輩たちは、力が合って結果も出して

何かと自分たちと先輩を比較されて

苦しい思いをしたと思います。


でも、やめたくなっても

堪えて、続けて

先輩たちがいなくなってから

自分たちが中心の部活動の難しさを感じながら

もがいて

もがいて

苦しんで

勝てなくて

上手くいかなくて

でも

頑張ってきました。


やめずに

あきらめずに

何だかんだ前を向いて


サッカーを楽しみながら

やれるようになってきました


可愛い後輩に囲まれ

いじられたり

笑い合ったり

時に、ぶつかったり


でも

試合後に号泣している京介に

『お前がいなかったら、もっとボコボコにやられていたよ。がんばったじゃん』

と声を掛けていた優しい曽根原キャプテンの姿もありました。


声を出したり

熱くなることを

かっこつけて、なかなか出来なかった絢輝が

『声出そうぜ!』

と大きな声で試合中にチームを鼓舞できるようになりました。


運動部の経験も

ましてやマネジャーの経験もなく

コロナ禍でドリンクなどのサポートも制限される中での活動で

大変だったと思うし、一つ下の後輩も入らずに、孤独な闘いだった柚菜も

1年生のマネジャーが入って、嬉しそうに活動する姿も見えました。




ここまで、よく頑張ってきました。

そして

大変な経験が多かったからこそ

上手くいかないことが多かったからこそ

成長できたと思います。


大変とは

大きく変わる

と書きます。


このサッカー部での活動を通して

大きく成長してくれたと思います。


それが、とても嬉しいです。

ありがとう。




インターハイでは結果を残せませんでした。

でも

選手の頑張る姿、雄姿は

確実にまわりに伝わったと思います。


私や久美先生の心に

ベンチのメンバーに

保護者の皆様に

OBのみんなに

対戦相手に

審判に


沼津城北高校サッカー部の

曽根原キャプテンの代の

頑張る姿が

刻まれました。



それは、本当に自信を持ってください。

そして、今後の自分自身の未来を切り開く力としてください。




多くの応援ありがとうございました。

一年後、この悔しさを喜びに変えられるように

しっかりと積み重ねていきたいと思います。


本当にありがとうございました。




志優人(シュート)

沼津城北高校サッカー部のホームページです。

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