感謝する

インターハイが終わり、初めての練習でした。


3年生は引退か継続かの判断は少し先になりますが、

今日は1,2年生だけでの初めての練習でした。


自分は準々決勝の審判だったので、20分くらいしかグランドにはいられず、久美先生にお願いをしました。


ただ、その20分間だけでも

『まだまだ、これからのチーム』

だと感じます。


挨拶の声

表情

自信

時間の使い方

自主性


サッカーの技術云々と同時進行で

やっていかなければいけないことが多いです。

頑張って

積み重ねていきましょう。



さて、私は準々決勝の審判と

二試合目の小山ー富士宮北の敗者戦を観てきました。


率直な感想は

応援したくなるチームは

小山と富士宮北でした。


準々決勝の2チームに関しては

文句が多い

不満が多い

相手チームへのリスペクトもない

感謝もない

そんな印象でした。


サッカーとは審判がいて

そして

審判のジャッジが不正確のときもあります。

ただし、

審判のジャッジが正しいのです。

不正確だろうが、正しいのです。

それも含めてサッカーだということを

優秀なチームはわかっています。



今日は印象的なシーンがありました。

ボールを蹴る際に、少し相手の足も蹴ってしまいました。

相手選手は痛がりました。

ファールは取られませんでした。

そんなことはよくあることです。


一試合目には

『ファールだろ、足蹴ってんじゃん!』

と、蹴られた本人も味方も言う。

蹴ってしまった本人はどこへやら。


二試合目には

『いてー』

と蹴られた選手が声が出て、

蹴ってしまった相手が

『ごめん』

と謝る。



気持ちの良いのは後者である。



沼津城北高校のサッカー部員には

大切にして欲しい考え方がある

その一つが感謝と敬意だ。


相手がいるから自分がいる

審判がいるから試合ができる

保護者がいるからサッカーができる

ボールがあるから楽しい



ここを失うと

ただただ自分勝手な

見苦しい姿になってしまう


これでは感動など届けられない

同時に感動などしない



感謝と敬意(リスペクト)

大事にしていってください。



小山高校は後半に1点取られ

0-1で敗北しました。

城北が宮北に勝ったような試合展開でしたが

負けてしまいました。



試合後に号泣する選手達とマネジャーがいました。

ベンチのメンバーも号泣していました。



自分が前に指導してきたチームですが

素晴らしいチームだと思います。

沼津城北高校も

前3年生が基盤をつくり、現3年生が積み重ねて

いいチームになってきたと思います。


この一年間で

どう変化していくのか

どう積み重ねていけるのか

楽しみです。


覚悟と勇気を持って

頑張っていきましょう!

志優人(シュート)

沼津城北高校サッカー部のホームページです。

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