気が利く人

今日は、卒業生の植松キャプテンが来てくれました。

毎日、毎回、このホームページ志優人を見ていてくれて、

・勝てないチーム

・夏に負ける選手

・チームの雰囲気

などなど

何か力になれることがないかという情熱のもとで

来てくれました。

凄くいい話もしてくれました。

それを部員はどう受け止めたかです。

そして、

どう行動に移すことができるかです。

今日、あるシュート練習のあとに植松と話をしました。

「今のシュート練習で、非常に腹が立っていることがあるけど、何かわかる？」

そう聞くと、ずばりその内容を言い当ててくれました。

気の利かない部員、動けない部員が多過ぎて、情けなくなりました。

怒らないとわからない内容でしょうか？

選手もマネージャーも絶対に気づける内容だと思いますが、

全く気づきませんでした。

一人も行動に移せませんでした。

でも、植松はわかっていました。

それだけ、現役時代に、周囲の気を配り、周囲のことを考え、チームのことを考えてきたからだと思います。

そういった「気が利く」「気が付く」「気を遣える」

これは、社会に出ても大切ですし

愛される人間になるでしょう。

このままで現役の部員はいいのでしょうか？

約２，３時間の部活動で

「勝負」「チームに貢献」

しなければ、

「自分自身が成長しません」

「自分自身を成長させられるのは、紛れもなく行動に移せた自分自身だけなのです」

そんな悶々とした部活動を終えて、

挨拶をし、植松と話をしていると

ある一人の部員が

通路を箒で掃き掃除をしていました。

自分たちが使うスペースは綺麗にすること

これはいつも伝えています。

それを

暑くて、きつくて、大変だった練習後に

忘れることなく、気づいて、行動に移すことができた部員がいました。

やはり、一番話を聞いて、一番行動に移せていると感じる部員です。

サッカーの成長も本当に素晴らしいものがあります。

素人から始めたとは思えないほどになってきています。

この調子で、頑張って欲しいです。

藤田、素晴らしかったぞ。

（もう少し、注意深く掃ければもっと良かったが笑）

コロナが大変なことになっています。

各自で感染対策を出来る限りしてください。

それしか今はできないように思います。

家族の体調不良・発熱、本人の発熱の場合には、部活動を休んでください。

感染拡大、クラスターにならないようにと思います。

よろしくお願いします。