久しぶりの全体練習


土日の2日間

久しぶりの全体練習をしました。


今日は、ほとんどのメニューを自分がデザインしました。


1.ブラジル体操

ブラジル体操は、もうちょっと種目を増やすこと、一つ一つを丁寧にやることを意識しよう。

ウォーミングアップは、高いパフォーマンスを発揮するために必須です。

ここを疎かにしてはいけません。

動的ストレッチは大切です。


2.体幹トレーニング

体幹は、姿勢(どのようにやるか)が一番大切で

そこを間違えると、効果が出ません。


そういった意味で、疲労のある練習の最後よりも

疲労のない練習の最初の方が適しているので、最初にやりました。


また、

「腹圧」を高める

これを先にやっておくことで

その後のトレーニングにもいい効果を生みます。


3.ボール出し

これは、朝のみんなの雰囲気や表情を見ていて、まだスイッチが入っていないと感じたので、すこし楽しいメニューを入れて、スイッチをいれるために行いました。


4.4つのコーンを触るゲーム

これも、頭を活性化させるために行いました。

同時に、守備の3人でコミュニケーションをとって、自然と声を出すようにしました。

このあたりから、少しずつ朝のモードから、変化してきた感じがしました。


5.基礎 止める・蹴る

これは、とにかく反復することでの習得が目的ですが、

ポイントは

① ミートポイントを探すこと

② コントロール時はボールを見る

 コントロールしたら、ルックアップして前を見る

 蹴るときはボールを見る

③ 声を出してボールを要求する

④ ボールが来る前に周囲を見る


この複数のことを、この基礎練習で、どれだけ徹底できるかですね。


6.3人組の連動パス練習

止める蹴るを動きながら、実施する応用トレーニングです。

これも、先ほどと同じく、声を出してコミュニケーションをとることが大事です。

そして、相手のことを心配ったボールコントロールが必要です。

サッカーの上手い選手=心配りのできる選手

ですね。


7.4対2ボール回し

これは、土曜日から始めたメニューです。

守備側の二人の間を通したら5本分

20本回ったらペナルティー。

こうすることで、攻撃側と守備側の駆け引きが生まれるし

攻撃側は判断が大切になります。

「よくばるな!」

という声が出始めたのは良いことでしょう。


8.4対4 ゴール4つ

これは、新しいメニューでした。

まだまだ、このメニューをしっかりやるまでには、かなりの課題はありますが、

① 攻守の切り替え

② 優先順位を考えた攻撃と守備

③ セオリーを意識した攻撃

こんなところを少しでも考えながらやれていれば良いと思います。


9.最後にゲームをしました。



サッカーは、

本当に、状況が目まぐるしく変化するスポーツです。

だからこそ

状況を把握して、次に起こることも予測して

自分で考えて、判断して、決断して、行動する

この流れを

止まることなくやり続けられるかどうかです。



そういった意味では

練習と練習の合間のコーンやマーカーの準備

ボールをどこに用意しておくか

など、

少しずつ判断して、行動できる選手も増えてきたように思えます。


練習開始前の準備も

早く来て、考えて、セッティングできる選手も増えました。


グランドにきて、石を拾い、環境整備をしている選手もいました。


また、最後のグランド整備も

禅太が、水道前や倉庫前などの部分も残ってグランド整備していました。


成長を感じます。


一方で

まだまだ、気づき、気配り、心配り

が出来ない選手もいます。


自分のことばかり考えている

自分のことの範囲を超えて、広げられない選手もいます。


周囲のために

チームのために

動けるようになることを期待します。



月曜日は、オフではありません。

全体練習がないだけです。

自分で、24時間をしっかりとデザインしてください。


頑張りましょう!



志優人(シュート)

沼津城北高校サッカー部のホームページです。

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