日常を変えられるか
毎日、放課後に部活動をしています。
2時間程度の活動です。
サッカーに携わっている2時間です。
しかし、その他の22時間は別のことをしています。
そう、この22時間が「日常」「常日頃」です。
この「日常」「常日頃」のレベルが
サッカーの2時間に大きく関わってくると感じています。
部室をきれいにする
グランドや環境を整える
大事にしようと伝えていますが、
そんな部活動の部員の日常の環境整備は、イマイチ過ぎました。
放課後の自分の机
きれいですか?
整っていますか?
教科書やプリント類が
グシャ、ドサッっとなっている部員が数多くいました。
きっと、ロッカーの中もグチャグチャが予想されます。
そもそもロッカーの中に荷物をしまえていない者もいそうです。
時間を守る
挨拶をする
清掃、整理整頓
応援される集団
これらは
サッカー部の活動の2時間だけでいいのでしょうか?
そんなことは、ありません。
そこしかできていないのであれば、それは偽物です。
偽物では、輝きません。
中身がありません。
提出物が未提出のままの者
私物が整理できない者
挨拶が部活以外では、小さい者
遅刻や時間を守れない者
このあたりが、しっかりしてくると部活動も必ず良くなります。
そりゃそうです。
2時間を意識している18名と
24時間を意識している18名であれば
その差は歴然です。
どれだけ、日常を変えられるかです。
そんな話を昨日しました。
今日も夜に教室を回ってみました。
変えられた者(私物を整理した者)
変えられていない者(私物が放置のままの者)
変えたつもりの者(空きロッカーに突っ込んでいた者)
同じ話をして、この差があります。
これを変えられるかです。
人間的成長なくして
他の向上なし
P.S
今年度、教頭先生として赴任された吉村先生は、
昨年度までは富士市立高校のサッカー部の顧問でした。
毎年100名くらいの部員のいる東部の強豪、県の強豪ですが、
やはりトップチームに上がって活躍しているメンバーは
皆、人間性がいい! 人としていい生徒、しっかりしている生徒。
だそうです。
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